神戸ものづくり職人大学卒業生並びに後進の育成

神戸ものづくり職人大学卒業生並びに現6期生の方々へ

2018年3月をもって、「神戸ものづくり職人大学」が閉校しましたが、地元神戸を拠点に、実社会で活躍できるスキルを指導する「神戸ものづくり職人大学大学院」を兼ねたテーラー業を推進。住所は神戸市中央区栄町通1-9-1東方ビル203号。スペースは約83㎡で、間仕切りにより作業ができる工房と、生地、人台などを備えたテーラー店舗を実現しました。
設立目的は、大学で習得した技術を神戸で生かし、次世代を視野に入れた神戸洋服の活性化、業界発展を目指すというものです。設備は、職人大学で使用していたものを併用。講師はマイスターを中心に進めます。利用、学びの時間は要望に応じて対応。定休日は日曜日。対象は、卒業生を中心に受け入れ、技術に加え、接客、営業など、実践を踏まえた高度なテーラービジネスを指導します。
テーラー井場は生地の原反仕入れも行い、いつでもお客様を案内し、発注ができる環境を整えています。企画商品の提案も積極的に行い、消費者の多様なニーズに対応できる店舗としています。
販促として、WEBサイトの構築、充実を進めています。インターネットの急伸にともない、ビジネス拡大には必要不可欠なツールです。プロのスキルを活用し、より多くの消費者に、神戸発信のオーダーメードを知ってもらいます。将来は、WEBが営業を担う、若手がよりよいものづくりに専念できる環境の実現も考えています。これからの若手に、ビジネスチャンスを用意すべく、日々研究しています。

代表取締役 井場 幸男

神戸ものづくり職人大学卒業式
神戸市長から卒業証書を受ける市原

アイ・コア内大学院工房

店内奥にある工房での作業風景
テーラー
工房での作業風景
工房での作業風景

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